ライラックミモザのブログ・お知らせ
2012年10月25日
WordPressのTrustFormをさくらサーバの共有SSLで使用
WordPressのお問い合わせフォームプラグイン「TrustForm」+「さくらサーバの共有SSL」を使用した際の備忘録です。
お問い合わせフォームプラグインは、「ContactForm7」が有名だと思いますが、どうしても「確認画面」のあるお問い合わせフォームを使いたい!って、クライアントさんにいわれることがあります。
そんなとき、心強い味方になってくれるのが、「TrustForm」です。
参考にさせていただいたのは、「wordpressのコンタクトフォームをSSL化した際のメモ」です。こちらはContactForm7を使用されていますが、TrustFormもほぼ同じ手順でできました。ありがとうございます。
TrustFormを使用したお問い合わせページSSL化の主な手順
まず、さくらサーバの共有SSLを使用できるようにし、TrusrFormの設定、お問い合わせ用の固定ページを作成します。
お問い合わせページ用のテンプレート作成・表示
page.phpを複製して、お問い合わせページ用のテンプレートを作成します(contact.php等)。
ここで一度、お問い合わせページをプレビューし、ソースを表示します。
ソース内で、[php]<?php get_header(); ?>[/php]や[php]<?php get_footer(); ?>[/php]等テンプレートタグで読み込んでいる部分をコピーし、テンプレート内のheader.phpやfooter.phpの記述内容と置き換えます。
※その他の使用プラグインで読み込んでいる外部CSSや外部JSで、お問い合わせページに必要のないと思われるソースは、削除します。
※sidebar.phpは、記述内容に画像のない場合や、外部のCSSやJS等を読み込んでいない場合は、[php]<?php get_sidebar(); ?>[/php]のままでOKです。
テンプレート内のソースを変更・置き換え
テンプレート内のリンク以外のソースで、http://example.comではじまっている部分を、すべてhttps://secure****.sakura.ne.jp/example.comに変更します。
そして、最初の1行に、[php]<?php echo ‘<?xml version=〜>’; ?>[/php]を記述します。
お問い合わせページを表示・確認
お問い合わせページを表示します。https://secure****.sakura.ne.jp/example.com/contact/にアクセスして、IEはアドレスバーの右側、FFとChromeは左側、Safariはウィンドウ右上に、鍵マークが表示されていればOKです。
SSL化のポイント
参考にさせていただいた上記の記事にもありますが、SSL化のポイントは、リンク部分以外で、http://〜ではじまるアドレスがないようにすることです。
いろいろなプラグインを使用していると、意図せず、プラグインオリジナルのCSSやJSを外部から読み込んでいる場合も多くあるので、そのプラグインが、お問い合わせページに必要なのかを判断し、不要なソースは省き、テンプレート内の記述はできるだけすっきり簡潔にしたほうがスムーズだと思います。
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